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希少な骨董「いろはダイヤル」小型金庫(鉄製前扉・木製外箱)

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希少な骨董「いろはダイヤル」小型金庫(鉄製前扉・木製外箱)

出品の金庫は、概寸H39.5cm、W27cm、D29.5cm、重量は約7.5kgと小型で、前面扉に開錠施錠のダイヤル錠と取っ手が付いた通常の設置型金庫ですが、特徴は以下の3点。【1】扉上部の銘板には右からの横書で「名古屋市笹嶋町 下田合資會社製造」の刻印。ちなみに、戦後まもなく左からの横書きに統一。「下田合資會社」は明治42年(1909年)創業(ネット記事)、現在名古屋市内にある「株式会社下田金庫」の前身かは不明。【2】ダイヤル錠には珍しい「イロハニホヘト」の刻印、通称「いろはダイヤル」。ダイヤル錠はアルファベットも、多くは数字と目盛。【3】黒く塗装された金庫の前面扉は鉄製、前面扉以外の外側箱体は珍しい木製構造。なお、扉上のダイヤルと取っ手は黄銅(真鍮)製。ネット情報では、幕末に創業の「竹内金庫店」の金庫は設置型金庫の原型と言われ、オーダーメイド生産、皇室や日本銀行などでも使われた大型の高級品、「いろはダイヤル」は同店明治期の生産品の特徴で現存は希少。出品の明治42年創業の「下田合資會社」の小型「いろはダイヤル」金庫はネット上で見つからず現存は希少か。また、特徴の木製である理由が?出品者の推測です。江戸時代の銭箱や船金庫は木製、明治以降のモダンなダイヤル錠付設置型金庫が木製であることは異例、「竹内金庫店」より半世紀以上後に創業の「下田合資會社」は「いろはダイヤル」技術を導入、老舗の高級品と一線を画すため低価格の小型普及品として、耐火金庫に代わる防火(難燃)塗装の木製金庫を生産したのでは。明治~大正時代のものと思われる骨董のため汚れやキズ、塗装膜のハゲや浮きなどは否めません。目立つ凹みや変形、ガタツキはほとんどありませんが、一部に破損や補修が。破損は木製中箱(部分的に桐)の鍵付き引出しの錠前部板バネの破断、このため引出は施錠不可。錠前部の取付けネジなどは新しいものに。ダイヤル錠の裏側に紙テープ補修など。「いろはダイヤル」、木製構造などが特徴の小型金庫はネット上でも見つかりません。希少な骨董と言えます。骨董コレクションに、小物入れに、或いは、インテリアにされても存在感を発揮すると思います。購入に際しては、開扉の「イロハ暗号」をお知らせします。

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